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33件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1961-06-30 第38回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

私はかつて二十九年、いわゆる空気木炭事件というのを取り上げて質疑をしたことがありますけれども、あの際にも四十九億の金がどこかへ行っちまった。行っちまったけれども、行っちまったという事実があっただけであって、何人も責任をとった人はない。私は、人のやることですから、間違いがあるということは重々承知をいたします。けれども、その間違いが起こっても何人も責任を負わないということに、国民は怒りを感ずるのです。

天田勝正

1956-03-15 第24回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

天田勝正君 さらに端的に伺いますが、かって昭和二十四年に、いわゆる空気木炭事件というのが起きた。私も本院でこの問題を取り上げたことがございます。当時の金にいたしまして五十四億七千万円と記憶いたしておりますが、あの膨大な薪炭需給特別会計ですか、の赤字が発生いたしまして、その原因がいろいろと述べられ、そのうちで、私、今でも記憶に残り、かつ不審にたえないのは、こういう項目があった。

天田勝正

1953-11-24 第17回国会 参議院 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第1号

私は、少し余談ですが、話が長くなりますけれども、曾つて空気木炭事件つて、あれだけ五十四億も国費が何処かへ行つてしまつた。ところが早船事件のように、たとえ氷上の一角であつても、その責任者が明らかになつたのならいいけれども、全く責任者がいない。そこがどうも空気木炭事件ということなんでしようが、とにかくそういう始末です。いつでも国若しくは地方公共団体の不始末の跡を顧みますと、責任者はどこにもいない。

天田勝正

1953-11-02 第17回国会 参議院 内閣委員会 第2号

例えば私どもが第一期国会から七回まで三年間のうち一番大きいと思つたのは、当時も新聞を賑わしました空気木炭事件でありますけれども、あの五十四億七千万円という金がどこへ行つたかさつぱりわからない。さつぱりわからんのみならず、その責任者がどこにもいない。ここが空気木炭事件空気なるところなんでありますけれども、一体早船事件などとかいろいろ起りましたけれども、とにかくそれには責任者がいる。

天田勝正

1951-11-07 第12回国会 衆議院 決算委員会 第7号

初めは産地における空気木炭の問題がありましたが、これはとつてしまいましたから問題はない。次に輸送業者の、大部分は日通です。日通の問題は、約二億何がしとりましたが、これはとらなかつたら、日通は確かにもうけたらしい。とつたあとで国税庁が調べたところによれば、もうけたどころの騒ぎでなく、赤字になつた産地はとつた集荷業者はとつた

浜田正

1951-11-07 第12回国会 衆議院 決算委員会 第7号

現物不足の問題でも、大体国会でやかましくありました空気木炭と称せられるもの——これは問題を突き詰めまして、全部回收してしまつたのでありますから、初めは損失の原因らしかつたのですが、これは全部おちついてしまいました。残りの国損になつたものは、これは二十五年度だけでありますが、通計しますと七億というものが国損になつておる。

浜田正

1951-06-02 第10回国会 参議院 本会議 第51号

先ず第一には、薪炭特別会計のあの空気木炭であるとか冷凍木炭事件によるところの五十余億円の赤字の補償であります。次いで食管特別会計におけるところの輸送費その他の濫費であります。更には各種公団の廃止に当つて行われましたところの火事泥的な横領その他の極無行為により、国に厖大な損害を與えた問題であります。

カニエ邦彦

1951-02-14 第10回国会 参議院 決算委員会 第5号

ただ私はこの際にもう一応伺つて置きたいのは、いろいろな赤字原因はあつたでしようけれども、中でもやかましく言われております空気木炭とか、或いは又冷凍木炭とか、冷凍木炭ということは溝口委員がちよつとこの前の委員会で説明しておられましてわかつたんでありますが、空気木炭で過日林野庁の相当な責任ある、地位にあるものが三重県で自殺したとかいうようなことが新聞に出ておりましたが、そういうことが一体どういうことから

カニエ邦彦

1950-07-28 第8回国会 衆議院 農林委員会 第8号

昨日の本委員会においても、委員長を通じて大蔵省に警告を発したのでありますけれども、今大蔵省がとつている買取り方法の一部には、かつて起りました空気木炭と同じようなことを、公然と大蔵省はやつている。肥料の担保もとらずして、肥料のメーカーに、からの肥料について十数億の金を融資するということを、しかも公然と得意になつて大蔵省事務当局は発表している。こういう奇々怪々なことがある。

河野謙三

1950-07-28 第8回国会 衆議院 考査特別委員会 第4号

篠田委員長 こちらの聞いておることはそうじやなくて、そういう国家の損耗を少しでも減らして、空気木炭規物にかえて行くというやり方は一応妥当だけれども、あなたの監督下にある三重県の木炭事務所長が、そういうから伝票を情を知りながらつくつてつたということは、これはその金が埋まつたか埋まらぬかということと別問題だ。それに対して監督官庁として何りかの処置をとられたかどうかということを聞いている。

篠田弘作

1950-07-28 第8回国会 衆議院 考査特別委員会 第4号

濱田証人 この点は、現場を調べなかつたということはまことに粗漏なことでありまして、申訳ありませんが、ただ実情を申し上げますと、前々国会において、現物不足原因といたしまして、十数項目を並べたわけでありますが、その中にいわゆる空気木炭と称するものが大小程度の差こそありますが、たいていの県に出て来ている。

濱田正

1950-07-27 第8回国会 衆議院 農林委員会 第7号

これは見方によりますと、かつて起りました空気木炭事件と同じような、空気肥料事件にさえも発展するような憂いがあるのであります。そこでこの際工場の買取りの問題は別といたしまして、買い取る以上は嚴重なる数量の確認並びに保管政府はすべきであるということを強く考えましたので、この機会にこの問題にからんで、当委員会から当該所管大臣に要望をしておきたい、かように思うのであります。

河野謙三

1950-03-27 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第30号

その処理済の内訳、どういうふうに処理したかというのがその次の欄に書いてありまして、最初の段がいわゆる空気木炭と申されますか、烏木炭と言いますかそういう現物で補填したもの、それから現物で補填することができないで、弁償金として徴收したもの、それから輸送車の行方不明というような原因で掲げでありました中から、相手方に渡つておるということが分つて拂いの調停をしたもの、それから前回の表に差上げましたように、保管

濱田正

1950-03-24 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第39号

竹村委員 まあそれはこれ以上お尋ねしませんが、そういう場合にそこに空気木炭とかいうようないろいろな問題があるわけです。そうして関係者にお返しになつて、これはあとで刑事問題になるのでしようが、その建物、器具そのものは返す。しかし事実その出た金というものは、空気木炭国家の金であつたということになると、はなはだ私は国民として迷惑です。

竹村奈良一

1950-02-06 第7回国会 参議院 決算委員会第一分科会 第2号

五十四億の穴がある、そのうちの十億ばかりは現金がないとか、或いは空気木炭だとか、炭が生木だつたとかいうことを聞きますが、どんなふうに考えられておられるか。簡單に一分くらいで大体御説明願えないでしようか。どう考えていらつしやるか、十億の空気木炭があるらしい、それから現品がないのに先金が沢山出ておつたらしい、責任者当局としてはどう考えていらつしやいますか。

阿竹齋次郎

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